2007年12月02日

選手窓口より

こんばんは、選手窓口担当の小酒井です。

      DSCF0753.JPG

皆さん、チャレンジャー大会お疲れ様でした。
また、大会期間中に選手への

暖かい歓声を送って頂きました観客の皆様、

寒い中本当に有難うございました


そして何より、素晴らしいプレーで大会を盛り上げてくださった選手の皆さんがいなければ、このような形で大会を終えることが出来なかったと思います。
心より感謝申し上げます。

そして大会中は天気にも恵まれ、運営側としては大変ありがたいものでした…!

選手窓口係は今回、大会前には選手への案内資料の作成や招聘書の作成、ホテルの手配のお手伝いや選手からの問い合わせへの対応などを行いました。初めての試みということもあり、大会前はイメージが沸かなかったので、それぞれの役割の人はどのように仕事を進めればいいのか、非常に難しかった のではないかと思います。大会や選手がどういったことを求めているのかを判断するのに苦労しました。

大会が始まれば、あとはひたすら「選手が快適に過ごせるように」ということを頭に入れてそれをやっていくのみでした。内容としては選手用のピザ・飲み物の準備、タオルの貸し出し、選手のウエアの洗濯を受け付けて実際に洗濯をしに行く、などです。その他選手から何か要望があればあれば、出来るだけそれに応えるようにしました。

選手は色々な国から、勝つために来ています。そういった中で、様々な要求や質問がありました。

1つは、「肉の入っていないピザを用意してくれ」というものです。ピザは数種類をラウンジに用意していたのですが、チキン、ベーコンなどがどのピザにも含まれておりました。すると、宗教的な理由で肉を食べないイスラエルの選手が「このままでは食べられない」ということを言ってきたのです。
それ以降は毎回必ず、昼の際にチーズだけのピザを2枚ほど用意していましたが、文化の違いを感じた瞬間でした…。

もう1つ面白いことがありました。それは今大会で優勝したセラ選手と、そのコーチです。2人は窓口に来るなり、「ラウンジに置いてあるパソコンが欲しいんだが、いくらするんだ?」と尋ねてきました。
選手ラウンジには選手がインターネットを使用できるように、パソコンを3台設置しています。そのパソコンは大学からこの大会中のみ借りていたのですが、セラ選手とコーチがそれを気に入った様子で、メーカーがどこなのか、どこに行けば買えるのかなど、かなり細かい質問までされました。

選手窓口は試合の進行や選手の要求によって迅速な対応が求められた為、大会が始まってからは常に慌しかったのですが、選手のコート外での素顔を目の当たりにする事が出来る貴重な機会でした。

そして、私自身が選手を見て特に強く感じたのは、ATPツアーがとても厳しい世界だということです。自分と年齢が同じくらいだったり、年下の海外の選手がわざわなこんな所にまで来て、世界ランキングを上げるために結果を残そうと必死に戦っている姿 を目の当たりにし、本当にハングリーだなと思いました。どんなにいい試合をしても、勝たなければランキングは上がりませんし、ランキングが上がらなければ周囲の評価も賞金も上がりません。そのプレッシャーの中で戦うのは本当に凄いと思いますし、勝つことが本当に厳しいことなのだろうと感じました。

私はこれで部を引退しますが、最後に「テニスの国際大会の運営に携わる」という、やりたくても出来るものではない貴重な体験をさせて頂いた自分は本当に幸せだったと思いますし、その機会を与えてくださった大会ディレクターの坂井監督、アシスタントディレクターの久保助監督をはじめ、ご協力頂きました庭球部の先輩方に本当に感謝したいと思います。有難うございました。

そして同じ選手窓口で仕事を共有したみんな、本当に有難う!

後輩は来年、更に良いチャレンジャー大会を運営できるように今回の経験を活かしてもらいたいと思います!
posted by 慶應義塾體育會庭球部 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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